鉄筋コンクリート造の土木構造物や建築物は基礎の段階から基礎梁、土間、柱、壁、梁、スラブ、庇、ベランダ、その他コンクリートの打設を行います。固定する為に型枠と呼ばれる構造用合板や枠材、あるいは金具や鋼管、ポスト鋼管を使ってあらかじめ締固めておきそこへ生コンクリートを流し込んで行って、規定の養生期間を経た後に型枠を取り外します。するとコンクリート打ち放しの躯体が出来上がります。表面にモルタルを塗ったりタイルを貼ったりする場合も多いのですが、あえてコンクリート打ち放しだけで仕上げとする場合があり、その表面をきれいにしておく必要があるので杉の木目が見えるような型枠を使ったり、コンクリートパネルの表面が滑らかにする工夫を行います。

生コン打設の際には平均して行き渡るように振動を与えたりして巣にならないように配慮して打設を行います。現場においては部位ごとに適切なコンクリート強度が求められ、あらかじめ生コン工場と呼ばれるところでスランプ試験を行いミキサー車と呼ばれる車で搬入します。運搬途中も生コンが固まらないようにミックスしながら運搬されます。1車あたり約4立米、重さ約9トン分が運搬可能で現場から簡易な場合は人がカートを使って道板などの上を通ってコンクリートの打設を行います。

人の作業が及ばないような上階でコンクリートを打設する場合はコンクリートポンプ車を使ってこれを行います。コンクリートポンプ車の後方にはパケットが付いていてここにミキサー車から生コンを流し込むとポンプによって吸い込まれ、鋼製のパイプを通りブームを操作して打設場所で押し出されるようになっています。コンクリートポンプ車にはブームの付いたブーム車と、ブームの無い配管車があり約58メートルの高さまで打設が可能とされています。

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